私専属の家電アドバイザー

私は大の家電音痴です。
そのレベルはもはや老人の平均レベル以下のようで、最低限の機能しか付いていない家電でさえも、上手に使えないのでした。
そんな有様ですから、家電を購入する時も、何一つ理解できぬまま、店員に勧められるがままに購入してきました。
しかし転勤をきっかけに同僚となった松田直哉さんと出会ってからは、この問題が見事に解消されました。
松田直哉さんは、私とは真逆の家電に精通した人物です。
学生時代に専攻していたわけではないそうですが、家電好きが講じて、その知識が増えていったそうです。
彼は私の家電音痴を知ると、喜んでアドバイザーの役割を引き受けてくれました。
店員さんの案内ではなく、彼の案内は、それだけでプレッシャーがかかりません。
また、説明がとても上手で、どんな使い方をしたいのか、予算はいくらなのかといった条件に合わせて、候補を幾つか絞ってくれるのでした。
更に自分が教えてあげるからと、とっても便利な機能が付いている商品を勧めてくれるので、少しだけ扱いが上手になっていったように思います。
このお礼については、同じ独身同士という事で、私が得意な料理とお酒で返しています。